ホットヨガの効果を最大化する通う頻度と時間

ヨガに通う人

ホットヨガは、基本的に体調に問題がなければ通う頻度に制限はありません。実際、毎日でも通える通い放題のコースを用意するスタジオが多くみられます。

ただし、ホットヨガをムリなく生活の一環として取り入れるためには、あまり根を詰めて通いすぎるのも問題です。とくに最初のうちは、少し間隔をあけて通ったほうが体への負担も少なく済みます。

また、ホットヨガに通う目的によっても最適な頻度は変わってきますので、ここではホットヨガの効果を最大化するための通う頻度時間などについてご紹介したいと思います。

ホットヨガは「1日2時間以内」が基本

まず1回あたりのレッスン時間ですが、基本的には1日2時間以内に収めたほうが無難です。

ほとんどのスタジオでは、1回のレッスンを60分前後にしていると思いますので、多くても1日2レッスンまで、ということになります。

ホットヨガは大量の汗をかくため、常温ヨガに比べると体の疲労度は大きいです。1日2回受けるとしても、レッスンとレッスンの間はなるべく数時間あけ、十分に水分補給などしてから次のレッスンを受けるようにしましょう。

スタジオのスケジュールを見ても、同じインストラクターが立て続けにレッスンを行なうことはまずないことがわかると思います。ホットヨガのプロでさえ、インターバルを置いているのです。

とくに通い始めたばかりの方は、1日1レッスンまでにとどめた上で、できれば週1~2回程度から体を慣らして行くことをおすすめします。

ホットヨガを受けるのに最適な時間帯

ホットヨガのレッスンは、だいたい朝の9時か10時~夜の9時か10時ごろまで行なわれているスタジオが多いと思います。

基本的には、どの時間帯に受けてもOKなのですが、1つだけ避けたいのは「食後」です。食後すぐの運動は消化不良を起こしますし、ヨガのポーズもとりにくくなるため、最低でも2時間はあけるようにしましょう。

時間帯としては、たとえば「」と「寝る前」はおすすめです。朝にホットヨガでたっぷり汗を流してからシャワーを浴びることで、1日を気持ちよくスタートできます。

また、夜寝る前も1日の疲れをデトックスできる感覚を味わえますし、適度に疲労することで寝つきやすくなるメリットもあります。

ただし基本的には、食後を避ければいつレッスンを受けても大丈夫です。

目的別・ホットヨガに通う頻度(回数)

ホットヨガに通う目的別に、最適な頻度をご紹介します。

ダイエット目的

ダイエット目的の方にもっともおすすめの通い方は、週2~3回です。これをできるだけ継続して、最低でも3ヶ月は続けます。

ホットヨガを行なうとインナーマッスルがきたえられるため、ダイエットにも効果的なのですが、本格的な筋トレに比べると効果がすぐに現れるわけではありません。

実際にホットヨガでダイエットをした人の口コミを見ても、「3ヶ月くらい通ってようやく数キロ体重が落ちた」という人が多くみられます。

ダイエット専門の本格的なトレーニングと異なり、ホットヨガは短期集中ではなく継続することで体が変わっていきますので、できれば週2~3回のペースを長くキープするのが理想的です。

ちなみに、ホットヨガでは体重減少より、見た目が引き締まる効果のほうが期待できます。インナーマッスルがしっかりすることで姿勢もよくなりますし、さまざまなポーズで体全体の筋肉を使うため、バランスのいいボディをつくることが可能です。

健康維持・運動不足解消目的

健康維持や運動不足解消の目的の場合は、とくに通う頻度に決まりはありません。

ダイエットと同じく「継続」が第一ですので、自分に合ったムリのない通い方をすればいい、ということになります。

ただし、できれば最低でも週1回ペースで通ったほうが、体の調子が安定して整いやすいです。週1回でも長く続けていると、すこし食べ過ぎた日があっても元に戻りやすくなりますし、むくみにくく冷えにくい体になります。

もっと通える場合は、もちろん通ってOKですが、忙しい方も少なくとも週1回は通えるように心がけましょう。多くのホットヨガスタジオでは、月4回のコースを用意しています。

妊活(不妊治療)目的

ホットヨガは、妊娠を望むプレママたちにも人気です。

深い呼吸を繰り返すヨガは自律神経のバランスを整える効果があるため、生理周期も安定しやすいですし、体が温まって血のめぐりがよくなり、冷え性の改善にもつながります。

妊活では体を温めることが基本ですので、ホットヨガは最適な運動なのです。

妊活目的でホットヨガに通う場合は、週1回ペースがおすすめです。体調に問題がなければ、もちろんそれ以上通ってもいいのですが、不妊治療を受けている方はただでさえ心身ともに疲れがちですので、ムリのない頻度を心がけましょう。

また、妊娠中のホットヨガは原則禁止ですが、まだ生理が遅れる前の妊娠超初期であれば、まず影響はありません。妊娠4週を過ぎると細胞分裂も活発になり、薬などの影響も強く受けやすくなりますので、ホットヨガもひかえたほうが安全です。

妊活中の方は妊娠に気づくのが早いと思われますので、「もし途中で妊娠したらどうしよう」と心配しすぎる必要はないでしょう。

まとめ

ホットヨガの効果を最大限に得るために理想的な頻度や時間についてご紹介しました。

いずれの目的で通う場合も、初心者の方は週1~2回から徐々に回数を増やしていったほうが安全です。ホットヨガの高温多湿な環境に体を慣れさせるためにも、様子をみながら少しずつ頻度を上げていきましょう。

逆にベテランの方は、体調さえよければ週3回以上でも問題ありません。実際、毎日のようにレッスンに通っている人もたくさんいます。ただし、すこしでも体調がよくない日はひかえるようにしてください。

ホットヨガでもっとも大切なのは、「継続する」ということです。通ったり通わなかったりとムラがあるよりは、たとえ週1回でもコンスタントに通い続けたほうが体にいい変化をもたらします。

ホットヨガによる体質改善は、一朝一夕には得られませんので、まず3ヶ月間は継続して体の変化を見てみてくださいね。